みなさん、こんにちは!東京都清瀬市「下宿地域市民センター」の永山です。
7月7日は笹かまの日です。
日付は「七夕」に「笹の節句」という呼び名があることからきています。
笹竹は、「神迎え」や「寄りついた災厄を水に流す役目」があり、
正月の門松や注連飾りと同様、神様が降り立つ目印として立てられたと言われています。
七夕の日に「笹かま」を食べ、夜空を見上げながら願いを唱え、家族団らんの時間を過ごしてほしいという願いが込められています。
「笹かま」は、宮城県仙台市内の蒲鉾店が、ヒラメを用いた笹の葉型の焼き蒲鉾を売り出したのが始まりと言われています。
明治時代、仙台でヒラメの大漁が続いた際、余ったヒラメを保存するためすり身にし、焼いて「笹かま」を作ったと伝えられています。
明治・大正時代には、その形状から、「べろ(舌)かまぼこ」や「手のひらかまぼこ」と呼ばれていました。
その後、昭和時代に仙台市の蒲鉾店が仙台藩主伊達家の家紋「竹に雀」の笹にちなんで
「笹かまぼこ」と命名し、その名称で呼ばれるようになりました。
それでは今日はこの辺りで。
また次のブログもよろしくお願いします