みなさん、こんにちは!東京都清瀬市「下宿地域市民センター」の永山です。
11月21日はゆり根の日です。
日付は「百合根」の百から「100=10×10」として以前は10月10日としてましたが、
北海道の「ゆり根」が本格的に店頭に並び始めるのが11月中旬から下旬の頃なので、
旧暦の10月10日付近である11月21日になりました。
全国に流通する「ゆり根」の約99%が北海道で生産されています。
「ゆり根」は高温・多湿を嫌う作物で、かつては全国各地で栽培が行われていましが、
次第に冷涼な気候の北海道に生産が集中し、今ではほとんどが北海道産です。
「ゆり根」植え付けてから収穫までに約3年と大変手間のかかる野菜です。
茶碗蒸しや梅肉和えなど主に和食に用いられます。ホイル焼きや素揚げにするとホクホク感が際立ちます。
ゆりねは栄養価が高く、じゃがいもの2倍のタンパク質が含まれていることから、滋養強壮に良い食べ物でもあります。
さらに、ゆりねにはカリウムや鉄、リンなど、他の食材では摂りづらい栄養素が摂れるため非常に優れた食材の一つです。
それでは今日はこの辺りで。
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